こんにちは。弁護士の長谷川です。
最近、読んだ本の内容を備忘録的にまとめておこうと思います。
第1回目は、
「ニッポンの移民」 是川 夕 ちくま新書
・・・(続きはこちら) こんにちは。弁護士の長谷川です。
最近、読んだ本の内容を備忘録的にまとめておこうと思います。
第1回目は、
「ニッポンの移民」 是川 夕 ちくま新書
です。
読んだのは少し前で、記憶で書くので、間違ったところがあればすみません。
この本では、日本では、事実上、移民が入っているのに対し、移民を入れないことにしているため、移民政策がないと言われているが、そんなことはないのだ、ということが主張されています。
具体的には、1981年の難民条約の批准にともない、「リベラリズム」が埋め込まれ、それが、少子高齢化に対応するための「技能形成を通じた永住化」という、場合によってはヨーロッパよりもリベラルな移民政策がとられていると説明されています。
ただ、自分の感想としては、確かに上述の説明のような面もあるかもしれないのですが、政府の説明の建前的なところを継ぎ接ぎした感は否めず、実際には、この本でも言及されてはいますが、技能実習生の問題や難民の問題、入管の問題等を考えると、実際には上述の説明用には運用されていないのではないかと思いました。
しかし、この本は、言ってみれば、リベラル側からの「日本スゴイ」という話かなとも思い、リベラル側の人がともすれば欧米の出羽守になりがちなことを考えると、面白い本かと思い、内容を簡単にまとめておくことにしました。